Version 1.0.42 (080301) - 2008 年3 月1日
SpectraNaviは自動でNECディスプレイのカラーキャリブレーションとカラープロファイルを作成することの出来るソフトウェアです。
このソフトウェアは信号ケーブルを使ったディスプレイとグラフィックカードが双方向通信で制御されます。このため他のケーブルは必要ありません。
この機能をサポートしているグラフィックカードを使う必要が有ります。
この双方向通信はDDC/CI (Display Data Channel - Command Interface) と呼ばれておりVESA (Video Electronics Standards Association)によって定められた業界標準です。
カラーセンサーには別途ドライバーのインストールが必要です。
キャリブレーション作業の30分前にはディスプレイの電源を入れておくことを推奨します。
Known issues:
MacProを使う場合
NVIDIA Geforce7300GTを使用して2画面を表示する場合、SpectraNaviがディスプレイを正しく認識できないことがあります。これはドライバの問題で今後改善される予定ですが、
もし、このような使い方をされる場合には下記の表のように接続ください。
1.ディスプレイポート-2から信号ケーブルをディスプレイに接続する。(このディスプレイがプライマリモニタになります)
2.MacProの電源を入れる。
3.1項のディスプレイにデスクトップ画面が表示されたら、ディスプレイポート-1にもうひとつのディスプレイに信号ケーブルを接続する。(このディスプレイがセカンダリモニタになります)
4.SpectraNaviで正しくディスプレイ名が表示されているか確認する。もし失敗している場合、信号ケーブルを全部はずして1項からやり直す。
設置終了後であればOS上のディスプレイの設定でプライマリとセカンダリをいれかえることは問題ありません。
設置状態での設定
MacPro出力端子
ディスプレイの設定
結果
出力端子1
セカンダリ
正常に動作します。
出力端子2
プライマリ
出力端子1
プライマリ
正しく認識されないことがあります。
出力端子2
セカンダリ
Mac Book Pro(NVIDIA GeForce 8600M GT搭載製品)を使う場合
MacBookPro 15"と17"でNVIDIA Geforce 8600M
GTのグラフィックスチップ対応の製品については、ドライバの問題で現在動作しません。
現在NECディスプレイソリューションズはアップル社に改善を依頼しています。今後アップル社からのアップデートで対応される可能性はあります。
GretagMacbeth i1 Pro(Eye-One Pro) か Eye-One Monitorを使う場合
ご使用前にウォームアップの時間をとるようにしてください。
黒に近い色を測定した場合には、多少ドリフトする可能性が有ります。
SpectraNaviの環境設定の測定回数については、少ない測定回数にすることをお勧めします。
キャリブレーション作業中は指示に従って作業をおこなってください。
LCD2180WGLEDもしくはLCD2690WUXiでキャリブレーションを行なう場合
フィルタ方式のカラーセンサーの場合、sRGBを超える色域を測定したときに実際と測定値にずれが起こる可能性があります。このためキャリブレーションを行なうときやICCプロファイルを作成するときに影響が出ることがあります。
ユーザーマニュアルのP10にあるプロファイルを作るためのデータの設定は工場出荷設定を選択することを推奨します。
MCS(Monitor Calibration Setting file format change)
キャリブレーションの精度を向上させるためにMCS(Monitor Calibration
Setting)ファイルの形式を以前の1.0.30から変更しました。
SpectraNaviをバージョンアップする場合には再度条件の設定とキャリブレーションを実行してください。
NEC LCD2180WG LED
ウォームアップする時間がない場合には、以前のキャリブレーション結果を反映させるオプションを使わないようにお願いします。
NEC
LCD4020/4620/5220/6520
NEC MULTEOS M40/M46
キャリブレーション作業の30分前にはディスプレイの電源を入れておいてください。
パネルのバックライトの性能である程度輝度が低い場合、輝度安定性が悪くなります。
200cd/m2以下の輝度で調整した際には、目標設定から外れてしまう可能性がありますのでご注意ください。
DICOMキャリブレーション
DICOM曲線にキャリブレーションするのであれば、環境設定のキャリブレーションポリシーをグレースケール重視に選択してください。最大限のコントラスト比が必要であるのであればコントラスト重視を選択してください。
すべてのグラフィックスカードがDDC/CIをサポートしているわけではありません。
Intel Mac mini, 13" MacBook and 17"
iMac のうちIntel GMA
950 グラフィックスチップ対応の製品については、ドライバの問題で現在動作しません。
現在NECディスプレイソリューションズはアップル社に改善を依頼しています。今後アップル社からのアップデートで対応される可能性はあります。
このSpectraNaviはMacOS X 10.3.0以上のOSについてサポートしています。(Intel CPU MacおよびPowerPCを対応)
ソフトウェアをインストールするには管理者権限のアカウントが必要です。
このSpectraNaviはUniversal Binaryです。PowerPCとIntel CPU Macをサポートしています。
ソフトウェアがサポートしているディスプレイは以下の通りです。
・NEC
LCD1980SXi
・NEC LCD1990SXi
・NEC LCD1990SX
・NEC LCD2090UXi
・NEC
LCD2190UXp
・NEC LCD2190UXi
・NEC LCD2180WG LED
・NEC LCD2490WUXi
・NEC
LCD2690WUXi
・NEC LCD3090WQXi
・NEC LCD4020
・NEC
LCD4620
・NEC LCD5220
・NEC LCD6520
・NEC MULTEOS
M40
・NEC MULTEOS M46
ソフトウェアがサポートしているカラーセンサーは以下の通りです。
・GretagMacbeth i1
Pro(Eye-One Pro) and Eye-One Monitor
・GretagMacbeth Eye-One Display 1
and i1 Display2(Eye-One Display2)
・Gretag Spectrolino (via RS232)
・X-Rite
DTP94 / MonacoOPTIX-XR
・Color Vision Spyder2/Spyder3
もしソフトウェアに問題があった場合には、以下の項目を確認してください。
・OSがサポートされているバージョンか?
・グラフィックカードがDDC/CIをサポートしているのか?
・グラフィックカードのドライバーが最新のものなのか?
※Intel Mac mini, 13" MacBook and 17"
iMac のうちIntel GMA
950 グラフィックスチップ対応の製品については、ドライバの問題で現在動作しません。
V1.0.00: 2005 年 7 月1 日
・SpectraNavi 初版リリース
V1.0.10: 2006 年 8 月25 日
・NEC i1 Display V2 WG sensor for use with the LCD2180WG LEDサポート追加
・X-Rite DTP94 / Monaco OPTIX-XR colorimeterサポート追加
・キャリブレーション結果の報告修正
・一部のMacで発生していた不具合の修正
V1.0.11: 2005 年 11 月6 日
・Gretag i1 Pro/Monitorで発生していた不具合の修正.
V1.0.12: 2005 年 11 月23 日
・Gretag i1 framework が原因で発生していたインストール不具合の修正
V1.0.20: 2006 年 1 月6 日
・カラーキャリブレーション後の表示を評価するためのテストパターンを追加
・以前にカラーキャリブレーションを行った設定目標にターゲットを変更した場合に自動的に設定目標を反映するオプションを追加
・L*やsRGBなど用途の多いガンマ曲線をサポートする"Custom Target
Curve"機能を追加。テキストファイルでカスタムカーブを作ることも可能。
・カラーキャリブレーションの目標に"Digital
Cinema"を追加
・CRTディスプレイ用のカラーセンサーのサポート機能を削除
V1.0.30: 2006
年 7 月1 日
・Multisync 90 サポート追加
・Custom Gamma Curve
function 追加
・Native white
point setting 追加
・Auto-load settings on Target Change function
追加
・Test Pattern feature
追加
・Monitor and colorimeter detectionの改善
・低輝度でのキャリブレーション精度の改善
V1.0.31: 2006
年 10 月9 日
・インテル製CPUのMac対応追加
V1.0.31: 2006
年 12 月1 日
・Multisync LCD2490/2690WUXiのサポート追加
・表示される使用時間が実際よりも短く表示されるバグの修正
・条件によりリストボックスに表示されなかったカスタムターゲットが生じるバグの修正
・色温度の下限を4000Kに変更。カスタムで色温度を設定したときに表示されるuv表示値の修正
V1.0.40:2007年9月1日
・グラフィックスユーザーインターフェースの日本語化対応
・ユーザーマニュアル改版
・Multisync
LCD1990SXのサポート追加
・Multeos
M40/M46サポート追加
・LCD4020/4620のサポート追加
・ColorVision Spyder2
サポート追加
・目標値のコントラスト比設定による黒レベル調整機能追加
・i1 Display2による環境光測定機能追加
・Custum
White
Pointの操作方法変更
・キャリブレーション情報のDICOM調整結果表示方法変更
・キャリブレーション速度の向上
V1.0.42:2008年3月1日
・Multisync LCD3090WQXiのサポート追加
・Multisync
LCD5220のサポート追加
・Multisync
LCD6520のサポート追加
・環境設定上でAutoLuminanceの制御追加(LCD3090WQXiのみ)
・ColorVision
Spyder3
サポート追加
・i1Proによる環境光測定機能の追加
・ツールにSpectraNavi上でのムラ補正機能制御追加(サポート機種のみ)
・ツールにSpectraNavi上でのLED光源コントロール機能追加(サポート機種のみ)
・キャリブレーション情報に接続しているモニタのファームウェアの表示機能を追加
This file
and all of the SpectraNavi software is Copyright (C) 2003-08 NEC Display
Solutions, Ltd.
Apple、Macintosh、ColorsyncはApple
Inc.の米国およびその他の国における登録商標です。
PentiumはIntel
Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
Microsoft、Windowsは米国Microsoft
Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
X-RITEはX-Rite社の米国およびその他の国における登録商標であり、Eye-One、i1、i1
Logo,X-Rite DTP94はその商標です。
ColorVisionはDatacolor社の米国およびその他の国における登録商標であり、Spyder2PRO、Spyder2
Suite、Spyder2
express、Spyder3ELITE、Spyder3Studioはその商標です。