Geometric Correction Tool 3.0
Version : Ver. 3.03
概要
Geometric Correction Tool 3.0(以下、本ツール)は、NEC製プロジェクターによる投写画面を、幾何学歪み補正するためのツールです。
円筒面や球面などの特殊な形状のスクリーンへ、投写する場合に利用します。
本ツールは、プロジェクターとパーソナルコンピュータ(以下、PC)を接続して使用します。
Ver. 3.03 までの修正点について
Ver.3.02 →Ver.3.03
- Windows Vista対応
- 社名変更対応
対応機種(型名)
- GT6000 / GT5000
- HL16000HD(N)/HL16000Dsx+(N)/HL12000HD/HL10000HD/HL12000/HL8000Dsx+※1
- HT1100J (ファームウェア / Ver.1.04以降)※2 / HT1100JK
- LT380J / LT280J / LT260SJK / LT260JK / LT265J / LT245J
- MMS1000※3
- MT1060J / MT1065J (ファームウェア Ver.1.09以降)※4 / MT1075J
- NP2000J / NP1000J
- VT770J (ファームウェア Ver.1.03以降)※5
- ※1 ご使用のプロジェクターが HL16000HD(N)/HL16000Dsx+(N)/HL12000HD/HL10000HD/HL12000/HL8000Dsx+
の場合は、「HL16000HD(N)/HL16000Dsx+(N)/HL12000HD/HL10000HD/HL12000/HL8000Dsx+について」を参照してください。
- ※2 ご使用のプロジェクターが HT1100Jの場合は、「HT1100Jについて」を参照してください。
- ※3 ご使用の機器が MMS1000 の場合は、「MMS1000について」を参照してください。
- ※4 ご使用のプロジェクターが MT1060J/MT1065Jの場合は、「MT1060J/MT1065Jについて」を参照してください。
- ※5 ご使用のプロジェクターが VT770Jの場合は、「VT770Jについて」を参照してください。
【注意】
故障の原因となりますので、上記対応機種以外には 本ソフトウェアを使用しないでください。
HL16000HD(N)/HL16000Dsx+(N)/HL12000HD/HL10000HD/
HL12000/HL8000Dsx+について
- 本ツールを使用するには、MM-WARPボードが必要です。
HT1100Jについて
- バージョン情報の確認
プロジェクターの電源を入れ、メニューから[情報]-[4]を選択してください。
[バージョン情報]の[ファームウェア]の項目が、Ver.1.04以降なら本ツールをご利用いただけます。
ファームウェアの更新については、ダウンロードサービスの「アップデートソフトウェア」欄をご覧ください。 - LAN接続の場合は[詳細モード]をご利用ください。
[簡易モード]では[接続先選択]ダイアログにプロジェクターが表示されません。
MMS1000について
- 本ツールを使用するには、MM-WARPボードが必要です。
- 直線性補正の[上下対称]および[左右対称]機能はサポートしていません。
MT1060J/MT1065Jについて
- バージョン情報の確認
プロジェクターの電源を入れ、メニューから[ヘルプ]-[情報]-[ページ4]を選択してください。
[バージョン情報]の[ファームウェア]の項目が、Ver.1.09以降なら本ツールをご利用いただけます。
[ヘルプ]-[情報]に[ページ4]の項目が存在しない場合は、ファームウェアの更新が必要です。
ファームウェアの更新については、ダウンロードサービスの「アップデートソフトウェア」欄をご覧ください。
VT770Jについて
- バージョン情報の確認
プロジェクターの電源を入れ、メニューから[情報]-[4]を選択してください。 [バージョン情報]の[ファームウェア]の項目が、 Ver.1.03以降なら本ツールをご利用いただけます。
ファームウェアの更新については、ダウンロードサービスの「アップデートソフトウェア」欄をご覧ください。
動作環境
対応 OS | Windows 2000 Professional Windows XP Home Edition Windows XP Professional Windows XP Tablet PC Edition Windows Vista Home Basic (*) Windows Vista Home Premium (*) Windows Vista Business (*) Windows Vista Enterprise (*) Windows Vista Ultimate (*) (*) 32ビット版 |
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接続方法
プロジェクターとPCとの接続方法は、次の5種類です。
- シリアルポートを使用した接続:
シリアルケーブルが必要です - USBポートを使用した接続:
USBケーブルが必要です - LANポートを使用した接続:
LANケーブルが必要です - 有線LANカードを使用した接続:
有線LANカードとLANケーブルが必要です - 無線LANカードを使用した接続:
無線LANカードが必要です
接続サポート状況
(1) シリアル ポート |
(2) USB ポート |
(3) 有線 LAN ポート |
(4) 有線 LAN カード |
(5) 無線 LAN カード | |
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GT5000/GT6000 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
LT260JK/LT260SJK | ○ | ○ | - | ○ | ○ |
MT1060J/MT1065J | ○ | ○ | - | ○ | ○ |
HT1100J/HT1100JK | ○ | - | - | ○ * | - |
VT770J | ○ | - | - | - | - |
MT1075J | ○ | ○ | - | ○ | ○ |
LT245J/LT265J | ○ | - | ○ | - | ○ |
MMS1000/HL16000HD(N) /HL16000Dsx+(N)/HL12000HD /HL10000HD/HL12000/HL8000Dsx+ |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
LT280J/LT380J | ○ | - | ○ | - | ○ |
NP1000J/NP2000J | ○ | - | ○ | - | ○ |
○: サポートしている
-: サポートしていない
- *LAN接続の場合は[詳細モード]をご利用ください。 [簡易モード]では[接続先選択]ダイアログにプロジェクターが表示されません。
- GT5000/GT6000 には、USBケーブルは添付していません。
- LT260JK/LT240JK には、USBケーブルが標準添付しています。
- MT1060J/MT1065J には、USBケーブルが標準添付しています。
- MT1075J には、USBケーブルが標準添付しています。
- シリアルケーブル、LANケーブル、有線LANカード、無線LANカードは別売となります。
シリアルケーブルは、LT260JK/LT260SJKではオプションケーブルCA03D、それ以外の機種では市販のクロスケーブルをご使用ください。
また、ハブなどを介さずLANケーブルのみでパソコンとプロジェクターを直結する場合は、市販のクロスケーブルをご使用ください。 - LT245J/LT265J には、無線LANカードが標準添付しています。
- MMS1000/HL16000HD(N)/HL16000Dsx+(N)/HL12000HD/HL10000HD/HL12000/HL8000Dsx+ には、USBケーブルは添付していません。
- LT280J/LT380J には、無線LANカードが標準添付しています。
- NP1000J/NP2000J には、無線LANカードが標準添付しています。
インストール方法
Windows Vistaの場合、ソフトウェアのインストール/アンインストールは「管理者」権限で行ってください。またWindows XPの場合は「コンピュータの管理者」、Windows 2000の場合は「Administrator」権限で行ってください。
ダウンロードの実行
米国が指定する禁輸国およびテロ支援国(キューバ、イラン、北朝鮮、シリア、ウクライナ(クリミヤ地域))の方は、ダウンロードできません。これらのソフトウェアまたはマニュアルを次の国々(地域)のいずれかの国籍を持つ人に輸出または提供する場合には、いずれも米国再輸出規制により 米国政府の許可が必要であることを理解し、これを遵守していただくようお願い致します。
【お願い】「ソフトウェア使用許諾契約書」の社名について
ソフトウェアの「ソフトウェア使用許諾契約書」に記載している社名は、旧社名となっています。社名は、新社名へお読み替えください。
旧:NECディスプレイソリューションズ株式会社
新:シャープNECディスプレイソリューションズ株式会社
下記のファイル名をクリックして下さい。ダウンロードが開始されます。
ファイル名 | ファイルサイズ |
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Geometric Correction Tool 3.0 GCT303.exe |
6.74MB |