本ウェブサイトでは、JavaScriptおよびスタイルシートを使用しております。
お客さまがご使用のブラウザではスタイルが未適応のため、本来とは異なった表示になっておりますが、情報は問題なくご利用いただけます。
2007年10月2日
報道資料
ＮＥＣディスプレイソリューションズ株式会社
ＮＥＣディスプレイソリューションズ（社長：津田芳明、本社：東京都港区）はこのたび、1920×1080ピクセルのフルHD表示が可能な65型液晶ディスプレイ「MultiSync®LCD6520P」（縦置き専用モデル）と「MultiSync®LCD6520L」（横置き専用モデル）を11月27日より発売いたします。
本商品は、デジタルサイネージ市場をターゲットとした大型液晶ディスプレイです。
パネルサイズは65型、表示画素数はフルHD対応の1920×1080ピクセルとなっています。表示有効領域は約143×80cmで、従来の当社最大サイズ57型よりも面積比で約30％アップとなり、また動画応答速度も、57型の8msから6ms（Gray to Gray※）へ向上するなど、さらに動画視認性が高くなりました。
縦置き専用モデルと横置き専用モデルの２モデルをご用意しましたので、用途に応じて、お客様に選択していただくことができます。
さらに本商品は、マイクロソフト社が提供するWindows Vista™の動作認定制度である”Certified for Windows Vista™”の基準に対応した商品で、Premiumロゴを取得しております。
新製品の価格・販売目標台数などは、次の通りです。
| 機種名 | 発売日 | 希望小売価格 | 販売目標台数 |
| MultiSync®LCD6520P | 2007年11月27日 | オープン価格 | 500台/年 |
| MultiSync®LCD6520L |
フラットパネルディスプレイの大画面化や画質の向上に伴い、従来、公共的な空間において紙ベースだった表示物が、デジタル化した絵や写真・音や動画を使って効果的に表現できるようになり、また、情報をよりタイムリーに伝えることも可能になったことから、Digital Signage（デジタルサイネージ）と呼ばれる市場がワールドワイドで成長・拡大しています。
当社はこの市場に向け、業務用途としての機能と耐久性を備えた32型・40型・46型・57型の液晶ディスプレイを業界に先駆けて開発し、順次投入してまいりましたが、 さらに大画面の 液晶ディスプレイを求める市場ニーズに対応するため、今回の新商品を発売するものです。
65型フルHD（1920×1080ピクセル）液晶パネルを採用、次世代DVD等の高画質映像も鮮やかに表示できます。また、高輝度（450cd/㎡）、高コントラスト比（2000:1）、広視野角（上下左右176°）の実現により、明るい場所でも見やすい、優れた表示性能を発揮します。
マイクロソフト社が提供するWindows Vista™の動作認定制度である”Certified for Windows Vista™”の基準に対応した製品であり、Premiumロゴを取得しています。
HDCP（DVDビデオ信号の暗号化方式）に対応した「DVI-D」端子を標準装備。
DVDからの信号を忠実に表示することで、DVDビデオの映像をリアルに表示*します。
パソコン信号用のDVI-DやミニD-SUB15ピン端子、ビデオ信号用のSビデオ端子はもちろんのこと、デジタルAV機器との親和性に優れたHDMI端子も装備しており、様々な映像コンテンツの表示が可能です。また、信頼性の高いBNC端子（RGB/HV、Video）を 採用しており、業務用途に適した仕様となっています。
中間調の応答速度を改善する「レスポンス・インプルーブ(RESPONSE IMPROVE回路」を搭載。動画表示時における残像感や違和感を低減させることで、より高度なパフォーマンスを実現します。
約100mまでの長距離接続を行った場合でも、信号劣化を抑えて色ずれを補正します。設置場所の制限を少なくして、システム構成の自由度を広げます。
*BNC入力時のみ
「タイルマトリクス機能」により、最大で5×5（＝25）枚によるマルチスクリーンでの設置が可能です。さらに独自の「タイルコンプ（TILE COMP）機能」により、ベゼル幅に相当する信号部分に補完をかけて、画面の切れ目もスムーズにつながるように処理して、違和感なく見えるようにします。
「ピクチャー・イン・ピクチャー（PiP）」、「ピクチャー・アウト・ピクチャー（PoP）」、均等に分割してメイン画面とサブ画面の両方を同じ大きさで表示する「サイド・バイ・サイド（SIDE BY SIDE）」といった、多様な２画面表示機能を搭載。用途、目的に応じて最適な表示形式が選択できます。
「毎日」、「各曜日」、「毎週」の中から自動管理する日を選択して、電源をON/OFFする時刻を設定することで、自動的に電源の制御ができます。
ホストコンピュータとの間をRS-232Cで接続することで、ディスプレイの 遠隔操作や集中管理を可能にします。また、ディスプレイ間をRS-232C端子でチェーン接続（最大26台まで）すれば、ディスプレイ１台１台の設定変更も ホストコンピュータ上の操作で可能となります。
なお、新商品の詳細仕様につきましては、下記をご参照ください。
以上
＜備考＞
・ DLPはテキサス・インスツルメンツの登録商標です。
このページに掲載されているプレスリリースその他の情報は、発表日現在の情報であり、時間の経過または様々な後発事象によって変更される可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
