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平成21年2月18日
NECディスプレイソリューションズ株式会社
NECディスプレイソリューションズ(社長:丸山好一、本社:東京都港区)はこのたび、欧州で最大手の映画興行会社であるODEON&UCI Cinemas Group(本社:英国)から、DLP Cinema®プロジェクター「NC2500S」並びに「NC1600C」の2機種で、計79台を受注し、本年2月末までに順次納入することになりましたので、お知らせします。
ODEON&UCI Cinemas Groupは、本社がある英国をはじめ、ドイツ、スペイン、イタリア、ポルトガル、フランス、オーストリア、アイルランドなどに200箇所の映画館・約1800スクリーンを有する、北米以外のエリアでは世界最大の映画興行会社で、2009年に予定されている3D映画の公開に対応するため、デジタルシネマプロジェクター導入の推進を決めたものです。
当社では、DLP Cinema®プロジェクターの開発・商品化において、4つの開発ポイント(①基本性能での優位性の確保、②ユーザーフレンドリーな機能の充実、③信頼性の確保、④メンテナンス性)を基本に取り組んでおりますが、ODEON&UCI Cinemas Groupでは、約2年前に当社DLP Cinema®プロジェクターをテスト導入し、検証してきました。今回の受注は、当社製品の品質と信頼性を評価いただいたものと受け止めております。
まずは、ディスニー・アニメ「BOLT」、続いてドリームワークス制作のアニメ「モンスターVSエイリアン」を上映することになっております。
デジタルシネマは映像のクオリティを長期間維持できるほか、スポーツやコンサートの中継など、映画に限らないデジタルコンテンツを上映できるため、観客の皆さんに対して、臨場感あふれるプログラムを提供できます。
当社ではDLP Cinema®プロジェクター事業において、先に発表いたしました英国Cineworldからの受注74台、中国China Film Group Corporationからの受注100台などを含めて、2008年度は約600台の出荷を見込んでおります。
さらに2009年度は2000台の出荷を目指しており、全世界で拡大が見込まれるデジタルシネマ市場において、積極的に事業を展開してまいります。
以上
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