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| MultiSync® MD212MC-FH |
NECディスプレイソリューションズ(社長:津田 芳明、本社:東京都港区)はこのたび、医用 画像表示高輝度カラー液晶ディスプレイ「MultiSync® MD212MC-FH」と、デジタルマンモグラフィ表示モノクロ液晶ディスプレイ「MultiSync®MD205MG-1」の2機種を、本年8月下旬より発売致します。
新商品の希望小売価格・販売目標台数などは次の通りです。
| 機種名 |
画面サイズ |
希望小売価格 |
販売目標台数 |
| MultiSync® MD212MC-FH |
21.3型 |
オープン |
1000台/年 |
| MultiSync® MD205MG-1 |
20.1型 |
オープン |
当社は、2004年に医用画像表示ディスプレイとして、独自開発のバックライト制御機能を装備した3M(メガピクセル)/2M(メガピクセル)のモノクロ液晶ディスプレイを発売し、X線画像のデジタル化が進む医療現場からの要求に対応してまいりました。
近年では、CTやMRI等の装置により撮影された画像を立体画像化し、カラー表示を可能にしたアプリケーションソフトウェアが開発され、モノクロ画像とカラー画像の診断画像を同一ディスプレイ上で扱う機会が増えています。また、モノクロ画像診断においては、乳がん早期発見を目的として行われ、微細な画像診断が要求されるマンモグラフィ(乳腺・乳房専用X線撮影)の分野でもデジタル化が進んできています。
「MultiSync® MD212MC-FH」は、診断画像としてのカラー画像とモノクロ画像を同一ディスプレイ上で表示可能にするため、モノクロ液晶ディスプレイに近い高輝度を実現した2M(メガピクセル)カラー液晶ディスプレイです。
本商品は、UA-SFT液晶パネルを採用することでコントラスト比750:1を実現し、最高750cd/m2という高輝度化に伴う黒輝度のアップ(黒浮き)を抑えました。さらに、ディスプレイ本体に内蔵したセンサーにより、ディスプレイ輝度および色度を常時計測し補正処理を行うことで、安定した画像を提供します。さらに独自開発の専用画像処理ICを採用し、生産現場において一台一台を個別に調整することにより、画面全体において画像特性(輝度・色度・ガンマ)のバラツキを抑えた良好な表示品質を提供致します。
一方、「MultiSync®MD205MG-1」は、デジタルマンモグラフィ画像の表示として要求される高解像度・多階調表示・微細な画像表示を実現した5M(メガピクセル)モノクロ液晶ディスプレイです。
本商品は、SA-SFT液晶パネルの採用により、高解像度5M(2048×2560ドット)、画素ピッチ0.156mm、11.5ビットルックアップテーブルによる多階調グレースケールでの表示など、高解像度・多階調・微細表示を実現し、かつ広視野角も確保しています。さらに、ディスプレイ本体に内蔵したセンサーにより、ディスプレイ輝度を常時計測し補正処理を行うことで、安定した画像を提供いたします。
今回の新商品2機種とも、無償保証期間は5年間と、高い信頼性に基づく長期保証となっております。
なお、本年4月4日から6日まで開催される「2008国際医用画像総合展」(場所:パシフィコ横浜)に出展いたします。
<新商品の主な特長>
「MultiSync® MD212MC-FH」
1.21.3型高輝度・高コントラストUA-SFT液晶パネルを採用
高輝度(750cd/m2)、高コントラスト比(750:1)のUA-SFT(Ultra Advanced Super Fine TFT)パネルの採用により、高輝度化による黒輝度のアップ(黒浮き)を抑えるとともに、バラツキも抑えた高い表示品質を確保しています。
2.安定した画像を表示する輝度自動調整機能(カラーフィードバックシステム)
電源投入時には、バックライトが温まるまで不安定な状態である輝度を短時間で安定させます。使用時には、ディスプレイ本体に内蔵したフロントセンサーが輝度および色度を常に計測し自動的に補正します。また、経年変化による変動の影響を排除して、安定した表示状態を保つことができます。
3.データ管理用ソフトウェア「GammaCompMD」に対応(同梱)
診断画像データを時間が経過しても同じ画像品質でディスプレイに表示させる為に、定期的な表示品位確認(不変性試験:表示品質が変わっていないかの確認試験)を行う際の便利な多機能データ管理用ソフトウェア「GammaCompMD」に対応しています。ガンマ特性や白色点、輝度などのキャリブレーションの実施および、その履歴管理なども簡単に行えます。
4.セルフキャリブレーション/コピーキャリブレーション機能
ディスプレイ本体に内蔵したセンサー(フロントセンサー)が測定した値を、ディスプレイ内部のプログラムが解析処理し、キャリブレーションを実行します。時間の経過により内部センサー測定値にずれが生じた場合は、ディスプレイ本体が備えるUSB端子に外部センサー(*)を接続し内部センサーの校正を行うことができます。
また、同じディスプレイを2台使用する場合、外部センサー(*)を利用して得られた片方のディスプレイの測定値を、もう一方のディスプレイにコピー(複製)することができます。
*外部センサーは別途お買い求め頂く必要があります。
5.ムラ補正機能
独自開発の「専用画像処理IC」搭載により、画面の輝度ムラ、色ムラ、ガンマムラを5段階で補正できる「ムラ補正機能(UNIFORMITY)」を搭載。液晶パネル1枚1枚で微妙に異なる表示特性に応じた最適な補正値を、生産ラインにおいて1台ごとに計測・設定して、均一な表示性能を提供します。
6.12ビットガンマ調節機能
RGB各色に12ビットのルックアップテーブルを採用することで、約679億6723万色中約1677万色の表示が可能。階調飛びを抑えたなめらかできめの細かい階調表現、正確な色の分解能力を発揮します。
7.各種医療規格・安全規格に対応
米国医療機器規制:FDA-510(k)をはじめ、UL60601-1、EN60601-1などの各種医療規格や安全規格に対応しています。
8.ディスプレイでの目視確認機能
(財)日本画像医療システム品質ガイドラインJESRA X0093で求められる目視検査に準ずるグレースケールチェックリストの表示が可能です。
「MultiSync® MD205MG-1」
1.20.1型高解像度5M(2048×2560ドット)SA-SFT液晶パネルを採用
高解像度5M(2048×2560ドット)の液晶パネルを採用し、画素ピッチ0.156mmとい高精細を実現しています。業界でも定評のあるSA-SFT(Super Advanced Super Fine TFT)パネル技術により、高い表示品質を確保しています。
2.デュアルリンク対応DVI-D端子装備
デュアルリンクのデジタル信号に対応していますので、医用専用の高性能ボードだけではなく、デュアルリンク対応の比較的低価格な汎用ボードでも高精度な画像表示を実現可能です。
3.10ビット(1024階調)グレースケール表示
DICOMガンマ3061階調ルックアップテーブルから最適な1024階調を選択。階調飛びを抑えた滑らかな画像表示を実現します。
4.安定した画像を表示する輝度自動調整機能(カラーフィードバックシステム)
電源投入時直後には、バックライトが温まるまで不安定な状態である輝度を短時間で安定させます。使用時には、ディスプレイ本体に内蔵したフロントセンサーが輝度および色度を常に計測し自動的に補正します。また、経年変化による変動の影響を排除して、安定した表示状態を保つことができます。
5.DICOMモード対応
医用画像の階調特性としてスタンダードな基準となっている、DICOM14の階調特性に調整して工場出荷しているので、現場ですぐにDICOM形式で保存されている医用画像を最適な状態で表示できます。
6.データ管理用ソフトウェア「GammaCompMD」に対応(同梱)
定期的な表示品位確認(不変性試験:表示品質が変わっていないかの確認試験)を行う際に便利な多機能データ管理用ソフトウェア「GammaCompMD」に対応。ガンマ特性や輝度などのキャリブレーションの実施および、その履歴管理なども簡単に行えます。
7.各種医療規格・安全規格に対応
米国医療機器規制:FDA-510(k)をはじめ、UL60601-1、TUV/GM、CE/MDDなどの各種医療規格や安全規格に対応しています。
以上
なお、新商品の主な仕様については、下記リンク先をご参照ください。 |