医用画像表示用21.3型カラー液晶ディスプレイ2機種を新発売
新製品のその他の特長
1.輝度を自動的に調節するカラーフィードバックシステム
内蔵フロントセンサーが画面輝度を測定し、自動的に補正して設定値に調節することができます。さらにColor Stabilizationにより、2画面並列使用のマルチ環境でも白色のばらつきをおさえます。
2.高精度なガンマ補正を可能にする14ビットガンマ調節機能
RGB各色に14ビットのルックアップテーブル(LUT)を採用。約4兆3860億色(MD211C2は約4兆3475億色)中約10億7374万色の表示が可能です。※
なめらかできめの細かい階調表現と正確な色の分解能力を発揮します。
- *※DisplayPort 10-bit入力時
3.普遍性試験の目視検査ができるQuick screen QA test機能
JESRA X-0093で求められるTG18-QCの目視検査の一部に準拠した表示がディスプレイ単体で可能です。ディスプレイのみで、全体評価とグレースケール評価の確認が簡単に実施できます。
4.ディスプレイ単体でキャリブレーションができるStand-Alone Calibration機能
PCや専用アプリケーションを使用しないキャリブレーションが可能です。液晶パネルの画面表示特性の調節だけでなく、フロントセンサーの校正も行えます。
5.暗い部屋でも操作キーが判別できるオンスクリーンキーガイド
本体背面のコントロールボタンの位置とボタン名称を画面上に表示しますので、暗い部屋でも操作ボタンの位置も容易に判別ができ、ストレスのない操作環境を提供します。
6.2種類の画面設定を記憶できるPicture Mode搭載
2種類の異なる画面設定も記憶して簡単に切り替えることができます。医用画像から内視鏡画像へ表示を切り替える時などに便利です。
7.工場出荷時に調整済みのムラ補正
工場出荷時にパネル特性にあわせたムラ補正をおこなっていますので、均一な表示特性(輝度・ガンマ特性)を提供します。ムラ補正は3段階(OFF、LOW、HIGH)で切り替えができます。
8.1-up/2-downのUSBハブ搭載
キーボードやマウスなどのUSB機器をディスプレイに接続して使うことができますので、接続PCを机上に設置する必要がなく机上を広く使うことができるようになります。