高輝度 DLP® プロジェクターを新発売
2灯式ランプシステム採用のインスタレーションモデル
新製品のその他の特長
1.デジタル入力端子DisplayPortおよび HDMIを装備
HDMI端子、DisplayPort端子に加え、コンピュータ(アナログ)、BNC、ビデオ、Sビデオなど、豊富な入出力端子を備えています。なお、コンピュータ(アナログ)とBNCはコンポーネント入力にも対応しています。
2.電動レンズコントロール機能を搭載
電動レンズシフト機構の採用により、本体を動かさずに投写画面の位置を上下左右へ調整できます。また、レンズズームとフォーカスの調整も電動で、リモコンからも操作することができるので、天井に設置した場合にも便利です。
- *※NP25FLはレンズシフト機能を利用することはできません
3.スタンバイ(省電力)時の消費電力0.5W以下の省電力設計
電源スタンバイ時に省電力モードを設定すると、消費電力0.5W以下を実現しました。
4.スクエアな画像に補正する「台形歪み補正機能」、「SQUARE SHOT®」を搭載
上下方向および左右方向の歪みも「台形歪み補正機能」により、上下方向は最大±30度、左右方向は最大±35度の範囲で調整可能です(注1)。
これに加え、斜め方向から投写して歪んだ画像が投写された場合でも、スクリーンの四隅の4点を設定するだけで、スクエアな画像に補正する「SQUARE SHOT®」を搭載しています。
さらに、「幾何学歪み補正機能」(Geometric Correction Tool)により、円柱面や球面等の特殊形状スクリーンに対し、スクエアな画像を投写させることができます。(注2)
5.無線LAN/有線LANに対応
プロジェクター本体のLANポート(RJ-45)にLANケーブルを接続するか、あるいはオプションの無線LANユニットを装着すると、ネットワークを利用して、パソコンからプロジェクターの電源ON/OFFや信号の切り替えといったコントロールを行うことができます。
無線LANはIEEE802.11b/g/nに準拠し、セキュリティでは、WPA-PSK(TKIP/AES)、WPA2-PSK(TKIP/AES)に対応していますので、安心してご使用いただけます。
6.シームレススイッチング機能を搭載
入力端子の切り替え時、切り替え前の映像を保持することで、無信号状態を経ずに切り替え後の映像が投写できます。
7.同時に2つの映像表示が可能
主画面の中に子画面を表示する「ピクチャーインピクチャー」と、主画面と副画面を左右に並べて表示する「ピクチャーバイピクチャー」で、1台で2つの映像を同時に投写することができます。
8.エッジブレンディング機能を搭載
スタック設置などでのマルチ画面において、投写画面の端(境界)を目立たせなくし、解像度の高い映像を大画面で投写することができます。
9.医用画像を簡易表示できるDICOMシュミレーションモード
医用画像の標準規格であるDICOMに近似した映像に設定する「DICOMシュミレーションモード」を搭載しました。学会などの発表にも対応します。※
- *※実際の診断には使用できません。
10.レンズシャッターを搭載
本体にレンズシャッターを搭載しているので、暗い場所で効果を高めたいときなどに、プロジェクターからの光を遮ることができます。本体やリモコンのボタンから操作可能です。
- *(注1) 別売りのレンズユニットNP27ZLを装着し、レンズシフトの位置がセンターでズームをワイド側に最大にした場合
- *(注2) 幾何学歪み補正を行うためには、ユーティリティソフト"Geometric Correction Tool"をパソコンにインストールし、プロジェクターとパソコンをRS232CまたはLANにより接続してコントロールを行います。
補正データはプロジェクターに保存されるので、調整後はパソコンは必要ありません。
ユーティリティソフト"Geometric Correction Tool"は、当社ホームページから無償でダウンロードできます。