| 御社はデジタルシネマの分野において、先進的な役割を担っているとお聞きしております。その具体的な活動についてお聞かせください。 |
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| 現在、私どもはシネコンサイトを14ヶ所、スクリーンの総数132を有しております。2000年にT・ジョイ東広島にて世界初のデジタル配信対応の劇場 を開設。以来、我が社は積極的に最新の上映環境構築に投資し、商用ベースで国内外的にリードしてきました。2007年11月には国内初のDolby
3D Digital Cinemaシステムを導入。2007年11月現在では国内唯一全サイトに米ハリウッドDCI基準をクリアしたデジタルシネマ館を常設しております。
シネコン事業推進において、実際にデジタル上映を商用ベースで行っているという意味では、先進的な役割を果たしていると自負しております。 |
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| デジタル上映のメリットはどのような点でしょうか? |
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| デジタル上映のメリットは大きく見て3つ挙げられます。配給から見た場合は、配給経費(フィルム代、現像費、送料等)の大幅な削減があり、お客 様から見た場合は、劣化のない安定したクオリティの上映が楽しめます。興行から見た場合はフレキシブルな番組編成(ODS*等含む)があり、フィ
ルムという媒体にとらわれないので、映画だけではなく、例えば演劇、スポーツ、格闘技、音楽(ライブ)中継など衛星を介して各劇場へ配信が可能と なり、多彩な興行を実現できる所です。 |
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| デジタル上映をご覧になったお客様の反応はいかがでしょうか? |
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| みなさん大変満足されて劇場を後にして行かれます。その理由として考えられるのはフィルム上映に比べデジタル上映ならではのハイクオリティな映像音響を体感されたことと、お客様が求めるODSをご覧いただけたことだと思います。まだまだ、コンテンツとしてフィルムが主流ですが、今後はデジタルシネマやODSのコンテンツが増えればお客様の見たい映画、ハイクオリティな映像音響がいつでもご鑑賞いただくことができ、さらに満足していただけると思います。今までフィルム上映しか見たことのない人や、映画館で映画を見たことのない人は是非一度ご覧になってみてはいかかでしょうか。 |
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| 新宿バルト9は日本初、全館デジタルシネマ対応のシネコンですが、その9つあるシアター全てに弊社DLP Cinema®プロジェクター「NC2500S」もしくは「NC800C」を導入いただいた経緯をお聞かせください。 |
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各社製品について、性能はもちろん、将来性や価格、メンテナンスサポート体制など総合的な視点から検討しました。その結果、性能や機種のラインナップに加えて、全スクリーンに導入するリスクを最も理解し、当社のデジタルシネマ化推進の理念に賛同し一緒に協力していただけると感じたNECディスプレイソリューションズの製品を選択いたしました。今後もデジタル化が進むなかで、NECディスプレイソリューションズの先端技術と蓄積されたノウハウに期待しております。
今後、DLP Cinema®プロジェクターに期待することは何ですか?
フィルム映写機と違い、デジタル映写機の初期投資に従来の2〜3倍程 度掛かります。数年前と比較すると、メーカーの競合、機器の量産という 形で価格は下がってきてはいますが、興行者にとってはまだ厳しい現実がありますので、さらなるコストダウンに期待しております。将来的に考えると、全てのデジタル化により、プロジェクター含め全体のネットワーク化が想定されるため、その中での安定面、操作性の性能アップに期待しております。 |
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| 最後に、今後の展望をお聞かせください。 |
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| 新宿バルト9ではデジタルシネマ作品だけでなく、舞台を映画館で上映する「ゲキ×シネ」や、格闘技等をライブ中継するパブリックビューイングなど、 演劇、音楽、スポーツなど幅広いエンタテインメントを提供し、シネコンの進化形を見せることができたと思います。今後も新しいものへの投資とリスクを背負いながらも常にチャレンジして、お客様へ対して「映画館の新しいサービスの提案」をできればと考えております。我々は今後も映画館という既成概念にとらわれることなく、「シネマコンプレックスからエンタテインメントコンプレックスへの躍進」を標榜し、業界全体の旗振り役となるよう、活動していきます。 |
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| 本日はありがとうございました。 |
| *ODS:OtherDigitalStuff |
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| ●DLP(Digital Light Processing)、DLPロゴ、DLP Cinemaはテキサス・インスツルメンツ社の登録商標です。 |