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2013年11月1日
NECディスプレイソリューションズ株式会社
NC1100L
NECディスプレイソリューションズ(社長:赤木 登、本社:東京都港区)は、米国DCI(注1)制定の上映規格に準拠したデジタルシネマプロジェクターとしては、世界で初めてレーザー光源を採用したDLP Cinema®プロジェクター(注2)「NC1100L」を、2014年3月から出荷を開始します。
なお、希望小売価格はオープン価格です。
「NC1100L」は、スクリーンサイズ横幅11mまで対応可能(注3)の、中・小規模シアター向けのDLP Cinema®プロジェクターで、寿命20000時間のレーザー光源の採用により、長期間にわたって光源のメンテナンスが不要です。
また、天吊り設置も可能なので、文化施設や大学の講堂など、シアター以外の設置にも対応できます。
新製品の主な特長は次のとおりです。
米国DCI(注1)制定の上映規格に準拠したデジタルシネマプロジェクターとして、世界で初めて光源にレーザーを採用しました(注2)。寿命20000時間により、長期間にわたり光源のメンテナンスが不要なので、ローコストオペレーションを実現します。
米国テキサスインスツルメンツ社が開発した0.69型 S2K DLP Cinema®チップを搭載し、高解像度2K(2048×1080ピクセル)に対応しています。
天吊りでの設置もできるので、欧米で普及しつつある映写室のないシアターや、文化施設などシアター以外の設置にも対応可能です。
コンテンツのデジタル化により、従来の1秒間に24コマから、48コマ、60コマと、より多くのコマ数、すなわちハイ・フレーム・レート(以下HFR)での撮影、編集に移行しており、3D投映においてもHFRへの対応が可能です。
なお、今回の新製品のオプションとして、ストレージ容量2TB(テラバイト)のインテグレーテッド・メディア・サーバ(Integrated Media Server、以下IMS)を用意しています。サーバも含め、NECとしてワンストップソリューションのシステムとしてご提供することができ、小規模のシアターでも安心してデジタル化ができます。希望小売価格はオープン価格です。
新製品の主な仕様については、別紙をご参照下さい。
以上
私たちNECグループは、 「人と地球にやさしい情報社会をイノベーションで実現する グローバルリーディングカンパニー」を目指しています。 |
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