「SX6000J」は、米国テキサス・インスツルメンツ社が新開発した、リアルS-XGA(1,280×1,024ドット)対応DMD™(デジタル・マイクロミラー・デバイス)素子(注1)を利用したDLP™
(デジタル・ライト・プロセッシング)方式(3チップ)(注2)を採用し、S−XGAリアル表示を実現しています。また、NECの特許である解像度変換技術「Advanced AccuBlend」により、上位解像度であるU−XGA(1,600×1,200ドット)表示にも対応しています。 さらに、「XT5000J」で採用した光学系の光効率およびランプ効率の向上を図ったことにより、「XT5000J」と同一サイズ・質量ながら、5000ANSIルーメンという高輝度を実現しました。
また、オプションレンズは、「XT5000J」用のものと共通で、短焦点タイプから長焦点タイプまで4種類を用意しており、講堂・ホール、イベント会場など、設置場所に合わせて適切なレンズを選択することが可能になっています。
ニーズの増えているデジタル入力に対応するため、PC信号用にDVI−D端子を標準装備しており、また、オプションのSDI(シリアルデジタルインターフェイス)ボードを追加することで、D5またはD1のデジタルビデオ入力が可能となっています。
新商品の主な特長は次の通りです。
<高輝度DLP™プロジェクタ「SX6000J」の主な特長>
1.「XT5000J」と同一サイズ・質量ながら、リアルS−XGA表示で高輝度5000ANSIルーメンを実現
米国テキサス・インスツルメンツ社が新開発した、リアルS-XGA(1,280×1,024ドット)対応DMD™(デジタル・マイクロミラー・デバイス)素子を利用したDLP™(デジタル・ライト・プロセッシング)方式(3チップ)を採用し、S−XGAリアル表示を実現しています。 また、NECの特許である解像度変換技術「Advanced AccuBlend」により、上位解像度であるU−XGA(1,600×1,200ドット)表示にも対応しています。 さらに、「XT5000J」で採用した光学系の光効率およびランプ効率の向上を図ったことにより、「XT5000J」と同一サイズ・質量ながら、5000ANSIルーメンという高輝度を実現しました。
2.シリアルデジタルインターフェイスボード(オプション)を装備することでD5またはD1のデジタル入力が可能
オプションのHDSDIインターフェイスボードを追加することで、D5のデジタルビデオ信号のダイレクト入力が可能になりました。 また、同じくオプションのSDIインターフェイスボードを使用すれば、D1のデジタルビデオ信号のダイレクト入力が可能です。※
なお、PC信号用のデジタル入力はDVI−D端子を標準装備しており、入力から出力までの一貫したフルデジタル映像表示を実現することで、アナログ変換による信号劣化やノイズの影響を受けない、鮮明な映像を投写します。
※HDSDIインターフェイスボード及びSDIインターフェイスボードは、どちらか一方のみの使用となります。
3.入力信号毎にレンズの調整位置を記憶可能
入力信号毎に、レンズシフトの位置(垂直、水平)やフォーカス・ズームを記憶しておけるので、信号を切り替えてもスクリーンに合わせた投映が可能です。
4.最大3台のスタックにより、最大15,000ANSIルーメンのシステムが可能
スタック設置を考慮した設計により、3台までのスタックが可能です。最大15,000ANSIルーメンの高輝度システムが実現できます。※
※スタック設置時は、スタック用のスタンドが必要になります。
5.テレシネ補間信号プロセッサを搭載
デジタルシネマ時代に備え、映像を更に美しく表示する、テレシネ補間信号プロセッサを標準搭載。 テレシネ検出により走査線補間を最適化し、輪郭や細部の描写まではっきりと再現します。
6.上下方向台形歪補正機能をはじめ、多彩な機能を搭載
上下方向台形歪補正機能やプルダウン方式のオンスクリーンメニューなど、多彩な機能を搭載しています。
また、今回の新商品用として各種オプションも用意しました。