※スクリーンへの投映距離:スクリーンの横幅寸法
新商品の主な特長は次の通りです。
<新商品の主な特長>
1.高輝度6000ANSIルーメンを実現(GT5000)
新開発のマイクロレンズアレイ(MLA)付き1.4型ポリシリコンTFT液晶パネルと、275W DCランプの2灯式を採用することで、6000ANSIルーメンという高輝度を実現しました。
また、最大2台のスタック投映も可能で最大12,000ANSIの高輝度投映を実現できます。
(GT6000の輝度は最大5300ANSIルーメン、2台スタックの場合は最大10,600 ANSIルーメン)
2.ランプ2灯式とランプエコモードにより様々な使用シーンを演出
2灯モード、1灯モード(※1)、ランプエコ(省エネ)モードに加え、長寿命ランプを用意していますので、必要以上の輝度を抑えることで、連続使用時間とランプ寿命を延長できます。また、1灯のランプ寿命が来た時やランプ切れが生じても自動的にもう一つのランプに切り替えるランプ切り替え機能を装備。さらに、長寿命ランプを使用すれば最大9000時間の長時間連続使用が可能なので、ランプ交換回数軽減などでメンテナンスに大きく貢献します。同時にファンノイズおよび消費電力を低減します。
3.「SQUARE SHOT(スクエアショット)™」機能で、円筒形や球面のスクリーンへも スクエアな画面を投写可能
当社独自の画像変換技術を組み込んだ新開発ASICの搭載により、従来の上下左右の台形補正技術では補正しきれない立体的な歪みを補正する3Dリフォーム機能で、より美しい画像を投映できるようにしました。市販のUSBマウスを使用して画面上で4点(4隅)をクリックするか、リモコンか本体ボタンの操作で画像をスクエアに補正できます。
また、縦台形補正±40°、横台形補正±30°という広い範囲での台形歪補正が可能で、補正はおよそ1度1ステップで行えるので、細かい調整をスムーズに行えます。さらに、補正データは保存できますので、常設している会議室などでは、常にスクエアな画面を表示できます。
また、業界で初めて円筒形スクリーンや球面スクリーンへもスクエアな画面を投写可能とする拡張機能を備えており、大画面投映の応用範囲が広がります(※4)。
4.電動ズーム・フォーカス・レンズシフト機能(上下左右)を搭載し、5種類のオプションレンズを用意
投映レンズのズーム・フォーカスがおこなえる電動ズーム・フォーカス機能の搭載に加え、投映画面の位置調整を本体の位置を変えずにできる「電動レンズシフト機能」を搭載しました(※2)。レンズシフトは上下方向だけでなく左右方向にも行え、入力信号毎にレンズ位置(ズーム、フォーカス、レンズシフト)をメモリーすることもできますので、設置の幅が広がります。
また、短焦点タイプから長焦点タイプまで5種類のオプションレンズを用意しました。会議室から講堂・ホール、イベント会場まで、設置場所に合わせてレンズを選択することができます(※3)。
5.無線LAN・有線LANに対応、ランプ寿命やエラーメッセージをEメールでお知らせ
LANポート(RJ−45)を標準装備していますので、市販の有線LANケーブル(Ethernetケーブル)を使って、パソコンでプロジェクタの監視やコントロールをネットワーク経由で一括管理できます。また、オプションの無線LANカード(SWL-2100-NJ:オープン価格)をプロジェクタのPCカードスロットに装着し、ネットワーク接続設定をすれば、パソコン画像を映像信号ケーブルなしで投映が可能です。複数のパソコンを使用した会議などでは、パソコンのつなぎ換えも説明者の移動の必要もなくなります。さらにプロジェクタから3つの宛先にEメールでランプ寿命やエラーメッセージを送信できる「メール通知機能」を装備していますのでメンテナンスに有効です。
*Macintoshでは「メール通知機能」「HTTPサーバ機能」以外、は使用できません。
6.多彩な入力端子及び充実したシステム制御インターフェイス
BNC、DVI−D、アナログRGB、コンポーネント、Sビデオ、コンポジットなど様々な入力信号に対応しています。さらに、BS放送のハイビジョン規格(D1〜D5)にも対応しています。また、システム制御はRS−232Cに加え、USB、リンクモード、無線LAN、有線LAN(RJ−45)接続によるプロジェクタの操作や状態の管理など、ユーザーニーズに合わせたシステム構築が可能です。
さらにSDI、RGBのオプションボードを装着できるオプションスロットを2つ装備していますので拡張することも可能です。
また、今回の新商品の発売にあわせて、次の専用オプション品を発売いたします。
※この他、SDI、RGBのオプションボードを発売する予定です。
なお、新商品の主な仕様については、別紙をご参照ください。
以 上
※1 GT13ZLBは使用できません。
※2 GT10RLBはレンズシフトは使えません。
※3 ご使用いただくレンズにより、シフト量、明るさは変わります。なお、従来のGTシリーズの レンズも使用可能ですが、レンズメモリー機能は使えません。
※4 設置環境によりできない場合があります