プレスリリース　ＧＴ5000・ＧＴ6000

新商品のその他の特長

１．新開発のＬＳＩ採用による高画質設計
　３次元Ｙ／Ｃ分離（ＮＴＳＣ信号時）によるクロスカラー、クロスルミナンスを大幅に低減する１０ビットビデオデコーダＬＳＩと、人間の目の特性を利用してコントラスト感のある画質を実現するSweetVision機能を内蔵したＬＳＩを新たに開発・採用しました。さらに映画やビデオを高画質に表示するために業界で高い評価を得ているファロージャ製のデインターレース用ＬＳＩを採用し、ハイコントラスト（７００：１）な高画質映像を再現します。

２. 様々な信号調整が可能
　様々な信号調整が可能で、調整した信号は１００パターンまでリスト登録できます。調整は、画質調整（ノイズリダクション、カラーマトリクス、Ｙ／Ｃディレイ）、映像調整（明るさ、コントラスト、彩度、カラー、色相、シャープネス）、ＹＴＲ調整、ＣＴＲ調整、SweetVision調整、デインタレース、テレシネモード、黒伸張、直流伝導率、３ＤＹ／Ｃ分離、ピクチャーマネジメント（ガンマ補正、色補正、色温度、ホワイトバランス）、クランプタイミング、コピーガード歪み、ＶＤディレイ、信号レベル調整が可能です。また、調整に便利なテストパターンも投映できます。
※入力信号によっては調整できないものもあります。

３．３つのセキュリティモードにより設定変更や無断使用を防止
　ＰＣカードをプロテクトキーにして本体のＰＣカードスロットに挿入することで使用可能になるモード、パスワードを設定し設定内容を変更できなくするモード、本体のボタン操作を無効にするモード（本体キーロック）を装備しています。

４．２つのＰＣカードスロットを標準装備。ＰＣカードでの投映が可能
　本体にＰＣカード（PCMCIA TYPEII　ATA仕様）スロットを内蔵しているので、ＰＣカード（市販）を差し込むことで記録したＪＰＥＧなどの静止画像データを使用したプレゼンテーションが手軽に行えます。デジタルカメラで撮影した静止画をすぐに投映したい時などに最適です。スロットは２つありますので、無線ＬＡＮとの併用が可能となっています。また投映画面をＰＣカードにキャプチャ（取込み）可能です。

５．オートマチック・アジャストメント機能
　本体またはリモコンに装備されているボタンを押すだけで、パソコンとプロジェクタ接続時に必要なクロック調整、映像エリアを自動的に調整。より奇麗で最適なポジションの画像を投映することができます。

６．「アドバンスド・アキュブレンド」により最大ＵＸＧＡまで表示可能
　ＮＥＣの独自技術である解像度変換機能「アドバンスド・アキュブレンド」により、上位解像度最大Ｕ―ＸＧＡ（1600×1200ドット）まで表示可能です。「アドバンスド・アキュブレンド」は独自のアルゴリズムを採用で、文字欠けや線欠けのない映像を再現します。